昭和法人会からのお知らせ

10月23日（月）、当会は熱田・中川・半田法人会の４会合同で調査部所管法人部会「合同講演会・税務研修会」を熱田神宮会館にて約110名の参加者を集め開催しました。
第一部の講演会では、名古屋国税局 調査部長 沖田政人氏を講師にお迎えし、「税法の解釈について」と題し、これまでの判例・事例をもとに税法の解釈・見方について、専門な立場から講演をいただきました。沖田部長は、過去の勤務歴の中で大学院教授の経験がある方で、難解な税法をわかりやすくお話しいただきました。
第二部の税務研修会では、「申告書作成上の留意点」を名古屋国税局 調査審理課課長補佐 篠田昌宏氏から、「消費税の軽減税率制度」を昭和税務署 法人課税第一統括官 廣瀬勝之氏から、それぞれ研修していただきました。
「申告書作成の留意点で」では、具体的に申告書別表をもとに、誤りが多い事項などを具体的に事例を挙げて説明していただきました。
また、「消費税の軽減税率制度」では、平成31年10月にその導入が行われることから、その際のポイントについて解説していただきました。
本日の参加者は、各会員企業の実務担当者が多く参加されていたことから、参加者もメモを取るなど熱心に耳を傾けていました。