昭和法人会からのお知らせ
2018.11.19
瑞穂区・昭和区ブロック:「税務研修会と経営講演会」を開催しました
11月19日、熱田神宮会館において、瑞穂区・昭和区ブロック連絡協議会共催による研修・講演会が57名の参加者を集め開催されました。
第一部の税務研修会では、昭和税務署法人課税第一部門統括官廣瀬勝之氏をお迎えして、「間近に迫った消費税軽減税率制度」と題し、わかりやすい多くの資料をもとに、消費税の歴史から軽減税率制度についてわかりやすく説明していただきました。
第二部の経営講演会では、㈱日本エンタプライズ「駅弁マイスター」三浦由紀江氏をお迎えして「究極の接客・販売術」と題して講演していただきました。最初に、NHK「プロフェッショナル仕事の流儀」に出演した場面を視聴し、娘さんのアドバイスにより23年間専業主婦が44歳にして初めて駅弁販売のパートに出たこと。それから上野駅で駅弁販売に励み52歳で正社員となり、53歳で突然大宮営業所長に抜擢されたこと。しかし、当初は売上も伸びず、部下はついて来ず苦労しましたが、1年目で売上げを5,000万円アップさせ、4年目では1億1千万円アップさせたことなど、三浦氏の仕事での姿勢を常に現場目線で、楽しくなければ仕事じゃないと言い切り、60歳の定年後の今もパートとして「駅弁マイスター」として店頭に立っているそうです。
講演は、現場で培われたエピソードをたくさんちりばめられ、大変参考となる笑いの絶えない楽しい講演会となりました。