昭和法人会からのお知らせ
2019.08.24
社会貢献事業 支部合同「第9回狂言鑑賞会」を開催しました
本年で第9回目となる恒例の「和泉流野村派 野村又三郎一門」による狂言鑑賞会を、汐路・田光・津賀田・円上・北山の5支部が地域社会貢献活動として合同で企画し、主催支部のほか主催以外の支部からや一般の方なども来場し、会場一杯の295名の参加者が集まる中で「瑞穂文化小劇場」にて開催されました。
冒頭に主催支部を代表して円上支部・山本支部長の開会挨拶に続き、十四世野村又三郎師から狂言の由来・歴史及び本年の演目について説明をいただきました。
本年の演目は、大名物の中から二題を取り上げて演じていただきました。最初の演目である狂言「昆布売(こぶうり)」は、京都北野天満宮の御手洗祭の折、家来を連れず自身で参詣した大名が、若狭から商売で上京した昆布売に半ば強制的に太刀を持たせたことを発端に、その後の展開を面白おかしく演じていただきました。
続いての演目である狂言「人を馬(ひとをうま)」は、一般の狂言興行でもなかなか見ることが少ない出し物で、家来を一人しか持たない大名が、新しい家来を雇ってくるよう命じます。その雇われた新参者の特技は群を抜いて異質なもので、その場面展開に始めて狂言鑑賞を体験した方でも親しく接することが出来、会場内から笑いが起こるなど和やかな雰囲気の中で十分日本の伝統芸能を楽しみました。
この鑑賞会は、地域貢献活動として毎年開催を続けていますが、毎年この開催を楽しみに問い合わせされる方もあり、夏休み最後の恒例行事となりました。
本年で第9回目となる恒例の「和泉流野村派 野村又三郎一門」による狂言鑑賞会を、汐路・田光・津賀田・円上・北山の5支部が地域社会貢献活動として合同で企画し、主催支部のほか主催以外の支部からや一般の方なども来場し、会場一杯の295名の参加者が集まる中で「瑞穂文化小劇場」にて開催されました。
冒頭に主催支部を代表して円上支部・山本支部長の開会挨拶に続き、十四世野村又三郎師から狂言の由来・歴史及び本年の演目について説明をいただきました。
本年の演目は、大名物の中から二題を取り上げて演じていただきました。最初の演目である狂言「昆布売(こぶうり)」は、京都北野天満宮の御手洗祭の折、家来を連れず自身で参詣した大名が、若狭から商売で上京した昆布売に半ば強制的に太刀を持たせたことを発端に、その後の展開を面白おかしく演じていただきました。
続いての演目である狂言「人を馬(ひとをうま)」は、一般の狂言興行でもなかなか見ることが少ない出し物で、家来を一人しか持たない大名が、新しい家来を雇ってくるよう命じます。その雇われた新参者の特技は群を抜いて異質なもので、その場面展開に始めて狂言鑑賞を体験した方でも親しく接することが出来、会場内から笑いが起こるなど和やかな雰囲気の中で十分日本の伝統芸能を楽しみました。
この鑑賞会は、地域貢献活動として毎年開催を続けていますが、毎年この開催を楽しみに問い合わせされる方もあり、夏休み最後の恒例行事となりました。
狂言「人を馬」の一場面
狂言「昆布売」の一場面