昭和法人会からのお知らせ
2019.11.20
役員総集会「税務署長講演会」を開催しました
11月20日(水)、「税を考える週間」行事の一環として、役員総集会を開催し、現在行っている会員拡大活動の状況等を報告するとともに、併せて「税務署長講演会」をメルパルク名古屋にて開催しました。
演台に立った近藤龍彦昭和税務署長は、「明日に架ける橋」という演題で、署長がこれまでの税務経験の中で長く経験された資産税に関する事項を織り交ぜ、事業承継を中心としたお話をいただきました。講演では、「新時代令和」を迎えた昨今の情勢から始まり、「歴史に学ぶ承継時機」「事業承継の税務」へとお話を展開し、「相続税の調査現場」での実例など相続が争族とならないよう「円滑な事業承継」が図られるよう、事業承継やそれに関する税の検討も気を逸することなくタイミングよく橋を架けることが肝要であると話を結ばれました。
参加者も、それぞれの会員企業においても切実な課題であることを再認識し、実務経験を踏まえたわかりやすいお話に最後まで熱心に聞き入っていました。
この講演の内容は、昭和法人会会報誌新年号(令和2年1月中旬発行)にその詳細を掲載いたします。