昭和法人会からのお知らせ

 昭和法人会では、11月16日（月）、東区のメルパルク名古屋にて「令和2年度役員等総集会」「創立70周年（社団化40周年）記念式典」及び「税務署長記念講演会」が約100名の参加者を得て盛会に開催いたしました。
当日は、三部構成で、第一部の「令和2年度役員総集会」では、柴垣会長の議長により議事が進められ、報告事項として①本年度の事業の実施状況、②会員増強の状況、③公益社団化に向けてが専務理事より報告され確認されました。
第二部の「創立70周年（社団化40周年）記念式典では、来賓として名古屋国税局から課税第二部次長の浅井清貴氏、昭和税務署長 中村猛文氏、愛知県法人会連合会の専務理事 山田晴義氏、昭和税務連絡協議会長の松永研嗣氏らをお招きして、柴垣会長の挨拶で始まり、続いて女性部会川村幹事の解説により「昭和法人会70年のあゆみ」を記念誌で全員が振り返り、その後、来賓の浅井次長様、山田専務理事様、松永税連協会長様にそれぞれご祝辞をいただき記念式典が滞りなく行われました。
この式典は、昭和法人会が昭和25年4月に創立され本年70周年を迎えたことから、当初、5月の第8回通常総会の折に開催する予定でしたが、新型コロナの影響によりやむなく延期しておりました。当日は、各種の感染予防対策を施し密にならないよう配意した上での開催となったことから、当初の計画から参加人員は若干減りましたが、皆様のご理解ご協力により節目となる式典を無事に行うことができました。

第三部の「税務署長記念講演会」では、講師に昭和税務署長 中村猛文氏にお願いし、「知っておきたい税金の話」と題した講演をいただきました。
講演では、中村署長の手作りのパワーポイント資料により、「税の歴史と役割」「税の分類と仕組み」「国税庁の使命」及び「令和2年分確定申告に向けた取組」を中心にお話しされましたが、これまでの勤務による豊富な経験と知識を織り交ぜ、巧みな話術で飽きさせることもなく予定時間を超えた熱のこもった講演をいただき、参加者も最後まで熱心に聞き入り、大変好評を博した講演会となりました。
中村署長は、最後にお願い事項として、年が明けた令和2年分の確定申告において、確定申告会場においても新型コロナの感染予防策を行うため、会場の収容能力が落ち来場者に不便をかけることが予想されることから、極力e-Taxの利用を要請され講演会は終了しました。