昭和法人会からのお知らせ

 昭和法人会女性部会は、4月22日（木）午後1時30分から、メルパルク名古屋にて「第9回通常総会」を開催しました。
総会には15名の出席と10名の委任状により適法に成立したことを確認した後、森敦子女性部会長が冒頭のあいさつで、この1年間を振り返り、新型コロナウイルス感染症の拡大により各種活動が制約され、中でも長年恒例となった社会貢献事業「講演会と演奏会」を中止としたことが残念であった。しかし、それに代わるものとしてWEB動画を作成しご家庭で楽しんでいただける「演奏会」を実施するなど、新たな取り組みにもチャレンジしたことなどのあいさつを行いました。
議案は、森部会長の議長で進行し、第1号議案「令和2年度事業報告と決算報告」、第2号議案「令和3年度事業計画と予算」、第3号議案「役員選任案」が上程され、それぞれ満場一致で採択されました。
また、本会からは柴垣会長にごあいさつを、来賓として昭和税務署長 中村猛文様からご祝辞をいただき、総会に花を添えていただきました。

通常総会終了後、直ちに臨時役員会を開催し、森部会長の後任に山本裕子新部会長を選任しました。
山本新部会長は、伝統あるこの女性部会を引き継ぐこととなり身の引き締まる思いであるが頑張りたい。中でも、新規部会員の獲得に皆さんに協力願いたいとあいさつしました。
また、6月の本会通常総会にて退任が予定されている柴垣会長に対し、これまでの女性部会への多くのご協力に対し謝辞を述べ花束を贈呈しました。柴垣会長も、14年間に亘り会長職を引き受けた中で、特に女性部会のパワーとボランティア精神あふれる行動に、逆に勉強させられたとの感想を述べられました。

続いて、昭和税務署長 中村猛文様による総会記念講演会を行いました。
中村署長様は、「国税徴収官の仕事」というテーマで、42年間の勤務経験の中で最後の方の4年間を国税の徴収という滞納整理に関わる仕事をした経験を基に、1パーセントの滞納者のために奮闘する徴収職員の仕事を事例や法令を交え、わかりやすくお話しいただきました。参加者からは、普段お聞きできないような貴重な話を拝聴し、好評のうちに幕を閉じました。