昭和法人会からのお知らせ

 10月20日（水）、昭和法人会では、熱田法人会、中川法人会、半田法人会の4会が合同で、「大規模法人合同研修会」を熱田神宮会館にて92名の参加者を集め開催しました。
この合同研修会は、資本金1億円以上の企業に参加を呼びかけ、毎年名古屋国税局調査部長様のご講演や、税務研修会として、4会が合同で開催しているものです。
本年も第一部に、名古屋国税局調査部長 四井清裕様に「税務を取巻く環境変化と税務行政」と題し、ご講演をいただきました。四井部長は、特に機械化や国際化が進む中での税を取り巻く環境の変化にも触れられ、調査部として関心の高い事項や取り組む方向性などのお話を大変分かりやすくご講演いただきました。
第二部は、名古屋国税局 調査部 調査審理課長の小山太郎様による研修会として、「申告書作成のチェックポイント」として、最近提出される申告書で、特に誤りの多い事項や注意を要する事項について、丁寧に解説いただきました。
第三部は、税務署の連絡事項として「消費税インボイス制度」について、昭和税務署 法人課税第1部門統括官の松永 潔様に、すでに受付が開始されてる消費税インボイス制度の取組みとその提出方にについてご説明をしていただきました。
この研修会への参加者は、各企業ともに実務を担当している担当者の方が多く、それぞれメモを取りながらの有意義な研修会となりました。