昭和法人会からのお知らせ
2022.10.24
女性部会 社会貢献事業「講演会と演奏会」を開催しました
女性部会では、毎年恒例となった社会貢献事業「講演会とプレミアムコンサート(演奏会)」を、10月24日(月)メルパルク名古屋にて165名の多くの観客を集め開催しました。
第一部の講演会では、講師に看護師の後藤孝子氏を東京からお迎えし、「元気に過ごすためのエッセンス」~心と体をいたわる~を演題にご講演いただきました。後藤先生は、看護師として日本医科大学付属病院に勤務された後、多数の看護専門学校や病院の講師として、看護師、看護助手、学生の育成に努められたほか、自身の研究である福岡県立大学ヘルスプロモーションのホリスティックケアや高野山金剛峰寺の心の相談員等、心と体の関係について学び、高齢者の心と身体の健康の維持についても講演活動を行われている方です。
本日の講演では、『免疫を高め、病気を防ぐ健康作り 健康のために今からできること』として、①自分や家族の健康を知る。②生活習慣病を予防する。③バランスの良い食習慣、上手に水分を取る。④体を動かす、運動をする。⑤口は健康の源、口の中をキレに、オーラルフレイルを予防する。⑥良い睡眠をとる。⑦認知機能を高める。QOLを高める社会参加。⑧皮膚を健やかにする。⑨リラクゼーション。⑩感染対策。⑪かかりつけの医師と仲良くなる。⑫定期健康診断や人間ドックなど、自分の健康状態を知るうえでも必ず受けましょう。⑬笑顔で、楽しく過ごす人生を。について、講演いただきました。
参加者は、語り掛けるようなやさしい言葉の一つ一つに関心しながら聞き入っていました。
第二部のプレミアムコンサート(演奏会)では、音楽プロデューサーの甚目裕夫(はだめひろお)氏に演出をお願いし、本年は、「新進気鋭テノール&バリトン名歌を謳う」と題し、テノール歌手の松原 陸氏、バリトン&バイオリンの仁賀広大氏、バイオリンの本田愛弓氏をお迎えし、甚目先生のピアノとともに、「落葉松」「泊まり船」のほかオペラの「アルルの女」「セルビアの理髪師」「ラボエーム」の中からそれぞれ楽曲を選び披露いただきました。
出演者の迫力や透き通る声を間近に聴き、酔いしれるほどの至福のひとときを過ごしました。
参加者の中には、毎年この演奏会を楽しみにしている方も多く見え、開演前から長く入場待ちの列ができるほどでした。
女性部会では、今後も継続して開始していくことを確認しました。