昭和法人会からのお知らせ
2024.11.01
「大規模法人合同研修会」を開催しました
10月30日(水)、昭和法人会では、熱田法人会、中川法人会、半田法人会との合同で、「大規模法人合同研修会」を熱田神宮会館にて59名(内当会23名)の参加者を集め開催しました。
この合同研修会は、資本金1億円以上の企業に参加を呼びかけ、毎年、名古屋国税局調査部長様のご講演と税務研修会を4会が合同で開催しているものです。
第1部では、名古屋国税局調査部長 小阪井教行様に「税務行政の現状と課題」と題し、ご講演をいただきました。小阪井部長は、税務行政の現状について分かりやすく説明され、税務行政のDXについて触れられながら、今後の税務行政の展望について大変分かりやすくご講演いただきました。
第2部は、名古屋国税局 調査部 調査審理課長の篠田昌宏様による研修会として、「税務申告に係る留意事項」として、令和6年度税制改正の内容も織り込み、特に誤りの多い事項や注意を要する事項について、丁寧に解説いただきました。
第3部は、国税局・税務署からの連絡事項として「e-Taxを利用した申告等について」、名古屋国税局課税第一部 課税総括課主査の小木曽徹様に、引き続き、中川税務署 法人課税第一部門統括官の安藤準一郎様に、「事業者のデジタル化促進について」ご説明をしていただきました。
この研修会への参加者は、各企業ともに実務を担当している担当者の方が多く、それぞれメモを取りながら真剣に受講されていました。