昭和法人会からのお知らせ
2025.02.17
「第13回 支部合同狂言鑑賞会」を開催しました
2月15日(土)、今年度で13回目となる恒例の「狂言鑑賞会」を、汐路・田光・津賀田・瑞穂ヶ丘・萩山・円上・北山・川名駒方の8支部が合同で、地域社会貢献事業として企画し、「名古屋能楽堂」にて開催しました。
出演者は、和泉流十四世 野村又三郎様をはじめ、松田髙義様、野口隆行様、奥津健太郎様、藤波徹様、野村信朗様をお迎えしました。参加者は、主催支部をはじめ主催支部以外の支部の会員や一般の方も多く来場し、前年度を大きく上回る総勢309名が集まる盛況ぶりでした。
冒頭に主催支部を代表して瑞穂ヶ丘支部の浅井啓介支部長(アサイコーポレーション㈱)の開会の挨拶に続き、野村又三郎氏から狂言の由来や本年の演目についてお話しいただきました。
狂言「貰聟」(もらいむこ)と狂言「節分」(せつぶん)を上演していただき、ユネスコの無形文化遺産である「狂言」を堪能しました。
今年度は、開催場所である名古屋能楽堂が工事のため8月に使用できなかったことから、やむを得ず、年明けの2月開催としましたが、冒頭に記載のとおり300名を超える方に参加していただき、地域社会貢献事業としての役割を果たせたと実感しています。
来年度以降も、2月に開催する予定(12月頃に当ホームページで御案内します。)ですので、是非、多くの皆様にご来場いただきたいと思います。
狂言「貰聟」の一場面 狂言「節分」の一場面